国内・海外出張の多い仕事は転職すべき。結婚出来ないリスクあり

正社員として就業すると、出張が多い分野・業種があります。
出張に魅力を感じる方というのも存在しますが、中には出張が多いために転職を検討したり、悩んだりしている方もいます。

今回の記事では、国内・海外出張が多い仕事のデメリットや、転職したいと感じたら転職すべきか等。「国内・海外出張」をテーマに詳しく解説していきます。

国内・海外出張の多い業種はなに?

国内・海外出張の多い業種はなに?
正社員でも一切出張がない仕事というのも存在するので、まずは国内・海外出張の多い業種を確認していきましょう。

国内出張が多い業種

  • 営業(法人営業含む)
  • 技術職

海外出張が多い業種

  • 商社
  • 旅行代理店
  • メーカー

多い少ないに差はありますが、国内出張については日本国内のどの業種でも可能性があるといえます。

海外出張になると業種は限られてきますが、海外出張が多い定番といえば商社です。
商社は海外出張だけではなく現地駐在も多いことで知られています。

国内・海外出張の多い仕事は転職すべき?

国内・海外出張の多い仕事は転職すべき?特に女性は負担が大きい?
国内・海外出張が多い仕事を負担に感じる方もいますが、商社のように高収入になりやすく人気のある分野も存在しています。このような仕事は就業希望者が多く、常に人気があります。

旅行代理店での海外出張が多い分野も、留学経験者や海外に興味がある方が多く就業するので人気は高い傾向にあります。

国内・海外出張が多いから転職が必要かどうかは、転職が多い仕事をあえて希望する方もいるので、個人による判断にゆだねられます。

その仕事が好きで、その仕事で目標があるなら転職は早まらないでよく考えたほうが良いです。
しかし国内・海外出張が多いせいで体力を消耗していたり、精神的にストレスを感じたりしているようなら転職・・・迷うようなら、まずは有給を取得して休息してから検討してみてはいかがでしょうか。

国内・海外出張の多い仕事は個人の性格にもよりますが、女性のほうが負担を感じやすい傾向にあるようです。
体力的な面だったり、環境の変化で肌荒れ等のコンディションだったりに影響を及ぼしてしまうことは、繊細な性格をしている女性に特に(繊細な男性でも大変なようですが・・・)多いようです。

現代では女性もバリバリ働いて上昇志向のある方が多く、真面目な性格の方ほど無理をしてしまいがちです。

国内・海外出張の多い仕事のデメリット

国内・海外出張の多い仕事のデメリット
国内・海外出張の多い仕事に魅力を感じて選ぶ方もいますが、ここではあえて国内・海外出張にどのようなデメリットがあるかに視点を当てて確認していきましょう。

結婚できない可能性あり

結婚できない可能性あり
もちろん人によることなので誰にでも当てはまるものではありませんが、場合によっては出会いの機会を逃しやすいです。

頻度にもよりますが、国内・海外出張が多いと自宅がある場所から離れることが多いので、なかなか自宅周辺でコミュニティに関わったり、人間関係を構築したりするのが大変になることもあるようです。

そうなると大抵同じ会社の中での人間関係がメインになってきます。
同僚同士は仕事のことも理解できるので友情をはぐくみやすいかもしれませんが、常に生活=仕事になってしまうかもしれません。

国内・海外出張に従事している方は「社内恋愛」で結婚することも多々あるかもしれませんが、社内恋愛があまり良く思われない職場もあります。
仮に社内恋愛に寛容な職場だとしても、万が一破局したらトラブルの元なので仕事をバリバリしたい方の中には社内恋愛を避けたがる方も多いです。

出会いがないときに強制的に出会いを生み出す方法といえば出会い系アプリ等。今時は珍しくない出会い方ですが、自然な出会いを重視する派なら、恋愛面で孤独を感じるかもしれません。

結婚しても単身赴任のようになりすれ違う可能性あり

結婚しても単身赴任のようになりすれ違う可能性あり
国内・海外出張をしていて結婚をしたとしても、出張頻度によってはほとんど単身赴任のようになり、気持ちがすれ違う可能性もあります。

特に男性の場合は奥さんに出張準備をさせる方が多いですが、奥さんとしては毎回スーツケースに着替え等を詰めるのが面倒に感じているかもしれませんし、夜に1人で過ごすのを寂しいと感じているかもしれません。

亭主元気で留守が良いを地で行く奥様もいるかもしれませんが、家庭によってはすれ違いが生じ、デメリットとなるでしょう。

プライベートの友人と疎遠になる可能性あり

プライベートの友人と疎遠になる可能性あり
国内・海外出張が頻繁にあると、友人たちからも「出張中じゃない?」と想定されて誘われづらくなるかもしれませんし、誘われたとしても「出張で行けない」かもしれません。

スケジュールが噛み合わないうちにだんだん友人たちと疎遠になり・・・友人も社内の人間だけ・・・というプライベートになるかもしれません。

それが平気というマイペースな方はたくさんいます。むしろ楽に感じているという方もいるかもしれません。
しかし元々友人に囲まれてにぎやかに過ごすのが好きだった方ほど、プライベートで仕事関係以外の友人と疎遠になるのはとても辛く感じやすいです。

充分デメリットとなりえます。

「努力すればスケジュールなんて!」と、思いつつ出張で疲れていると仮にスケジュールが空いていたとしても、友人と遊ぶ気分になれない日が出てくるかもしれません。

国内・海外出張の多い仕事にメリットはある?

国内・海外出張の多い仕事にメリットはある?
国内・海外出張の多い仕事にはデメリットがあることがわかりましたが、反対にメリットだってあります!

確認していきましょう。

出張手当で懐ホクホクになる場合もある

出張手当で懐ホクホクになる場合もある
出張手当がきちんと支給される企業に勤めている場合、出張手当のおかげで懐がホクホクになりやすく、これが最も大きなメリットではないでしょうか。

例えば高収入の仕事として知られている商社。
商社の高収入の一因を担っているのが出張手当というケースは珍しくありません。

また、出張が多くてプライベートでお金を使わないためにお金が貯まりやすい方もいるようです。

ちなみに、商社系は男女どちらもモテる職業です。
「モテない」という方は、出かける場所がたまたまそういう場所だったという可能性が高めです。場所さえ選べば、強みになります。

合コンでもお見合いでも婚活パーティーでも、それから出会い系アプリでも、異性が興味津々で寄ってきやすいです。
これは出張が多い商社に高収入のイメージがあるからこそ。

先ほど、デメリットとして結婚のタイミングを逃すかもしれないと記載しましたが、商社のように高収入イメージが強い系ならモテることにはモテます。これが難しいところです。
モテても出張が多いために、その中から相手をしっかり見極めている時間がなかったり、デートに行けなかったり、何だかんだ異性と遊んでいないという展開に繋がりやすいからです。

国内・海外出張が多い仕事。
このテーマにおいては、良いことも悪いことも実は些細な違いだったり、考え方の違いだけだったりするのかもしれません。

海外出張なら現地で楽しむ時間もあるかもしれない

海外出張なら現地で楽しむ時間もあるかもしれない
もう1つのメリットは海外出張なら会社のお金で堂々と海外に行けることでしょうか。
海外が好きという方にはきっと嬉しいはずです。

基本的に海外出張に行かせる企業は、海外の格安ホテル等は滞在先として手配しません。
そこそこ良いホテルに堂々と泊まれる。
空き時間は観光する時間もあるかもしれない。何とも魅力的ではないでしょうか!

ただし、のんきに観光できるかどうかは出張先の国にもよります。
同じ国の同じ場所に1年間に10回以上出張するなら、もはや慣れ過ぎて海外のありがたみも実感しなくなるかもしれません。
また、1人で観光するのが難しい治安が悪い地域へ出張する場合等もメリットにならないかもしれません。

国内・海外出張の多い仕事が辛いなら転職してもいい!

国内・海外出張の多い仕事が辛いなら転職してもいい!
国内・海外出張の多い仕事が好きでやりがいがあり、過労でダウンするほどの業務量ではないなら転職しないで継続する道が優先ではないでしょうか。

それとは反対に、国内・海外出張が多い仕事が辛くて出張のたびに面倒だとか辛いとか行きたくないと感じてしまうようなら、自分の体調や心の健康を守るためにも転職を検討しても良いのではないでしょうか。

国内・海外出張が多いということは、企業が出張させてでもあなたにやってもらいたい仕事があるということです。それがない人材を出張させるわけがありません。
つまり、国内・海外出張が多いということはそれだけ期待されている、認められているという証明でもあります。

転職活動においても、この点を上手にまとめてPRすれば強みになります。
条件を絞り込みすぎなければ魅力的な企業への転職のチャンスは多いのではないでしょうか。

「まとめ」理想に近い働き方ができる職場を見つけよう!

今回の記事では、「国内・海外出張が多い仕事」をテーマに。メリットやデメリット等を詳しくご紹介しました。

国内・海外出張が多い仕事は憧れられることが多い仕事です。
しかし当事者としては合わないと感じることもあるものです。

向き不向きは人により様々です。

国内・海外出張が辛くて転職を検討するなら、第一歩を踏み出しましょう!

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