一般的に仕事にかける時間は長いです。
仕事が楽しければ日々は最高の状態ですが、世の中には仕事が楽しくないと感じている方もいます。
それは決して珍しい感情ではありませんが、長く続けば心に負担になってしまうので何とかしたいもの。
今回の記事では、仕事が楽しくないと感じる原因と現在の環境で実践できる改善策について。そしてそれをきっかけに転職するメリットやデメリットについても触れていきます。
仕事に楽しさを感じたいと考えている方はぜひ参考にしてくださいね!
目次でざっくりチェック
仕事楽しくない理由。仕事がつまらないと感じる理由とは
仕事が楽しくない場合は必ず理由があります。
単に労働自体が苦手、社会での活躍より家でゴロゴロしたい感情が勝る・・・という場合は、慣れてしまう(習慣化する)のが一番手っ取り早いです。
そのうえで職場で仲の良い同僚ができたり、仕事で経験を積んで『これができた』『あれができた』という成功体験をすることで、元々の『仕事って楽しくない』という感情を『仕事って楽しい!』に変えていくことは充分可能です。
このケースは元々『仕事』や『職場』という事柄自体は関係ない問題なので、ある意味慣れれば自然に良い状況に変化させやすいです。
問題は楽しくない理由が仕事及び仕事環境に絡んでしまっている場合です。
仕事が楽しくない理由を知ることにより、どういう対策をすれば改善を目指せるかがわかります。
改善のためにもまずは自分に該当する理由を探りましょう!
人間関係が最悪
仕事が楽しくない理由として意外に挙がりやすいのが・・・人間関係が良くない職場というポイントです。
人間関係と仕事は割り切りべきものであり、影響は受けないというメンタルが屈強な方もいるでしょう。
しかし一般的には『職場の人間関係が悪い』と認識してしまった時点で、精神的に負担がかかります。
『業務や就業時間中にやらないといけないことが嫌なわけではない、通勤が嫌なわけではない。だけど職場にいるのが苦痛』というのも、=仕事が楽しくないという心情を作り出してしまうのです。
職場環境が悪い
職場環境の悪さも『仕事が楽しくない』という心情を生み出します。
上司が威圧的、パワハラ、セクハラがある。
福利厚生に不満がある。
職場の勤務スペースへの不満などなど。
職場環境のどこを悪いと感じるかは人それぞれ違いますが、自分がそう感じてしまった時点で仕事への気持ちも影響を受けることがあるのです。
給料が低い(労働内容に見合わない)待遇が悪い
給料が低い=自分のしている仕事内容に見合った給料がもらえていないと感じる=不満を感じながら取り組むから楽しくないと感じてしまう。
これもよくあることです。
ボランティアでない限り、仕事は無償ではなくお金をもらうためにすることなので、楽しい楽しくないに影響を与えるのも自然なことです。
具体的な不満はないけど、やりがいがない
具体的な不満はないものの、『やりがいを感じられなくて楽しくない』というのもよくある理由です。
- 仕事をしていても誰かの役に立っているなんて感じられない
- 仕事が簡単すぎる
- ルーティンワークしかなくて飽きてしまった
『やりがいを感じられなくても、仕事楽だし責任も重くないし、楽なことしてお金もらえるなんてラッキー』と考える層もいるので、やりがいがない=必ずしもダメなことではありません。
しかしやりがいの無さが不満に繋がっている方は、心の中では『自分はもっとできる』『もっと難しいことに挑戦したい』という意欲を抱えているということです。
その気持ちを上司に打ち明けたり、総合的に判断して問題がないようならもっとハードルが上がる仕事に転職を検討することで解決の兆しが見えるケースもあります。
ハードワークすぎる
朝出勤して退社は夜遅く・・・終電になることもザラ。そんな毎日を過ごしていると、身体と心のバランスを崩してしまう方は多いです。
仮に最初は仕事が楽しいと感じていたとしても、ぐったり疲れて『仕事が楽しくない』という気持ちに繋がってしまうことがあるのです。
ハードワークへの見直しは近年の日本でも活発に行われていますが、どうしてもそうせざるを得なくてまだまだハードワークなところが多いのも事実。疲れ切ってしまったときは上司に相談することで、肩の力を抜ける場合があります。
ストレス過多でうつのような状況
勤務時間自体が長いわけでも、業務量が1人だけにのしかかっているわけではないものの、積み重なったストレスで鬱のようになってしまい『仕事が楽しくない』と感じるケースもあります。
この場合は休養が必要です。
長期で休まなくても週末に1泊2日旅行で温泉に行く・・・などのリフレッシュ方法を取り入れるだけで、少し元気になることもあります。
自分に合ったストレス発散の方法を探し出しましょう。
理想と現実にギャップができてしまった
理想と現実にギャップができてしまうことでも、『仕事が楽しくない』という感情が出てくることがあります。
例えば理想ではバリバリ仕事をこなして、たくさんの優秀な人材に囲まれて、あちこち忙しく飛び回る・・・と、いう感じだったのに、現実でしている仕事内容は暇だったり、地味だったり。
仮に業務に負担や具体的な嫌なこと、ストレスを感じるような事柄がなくても、理想と現実にギャップができてしまうことで感情のバランスが崩れることも。
ギャップを解消するためにスキルアップを目指したり、もっとできる自信があるなら上司に相談したり、本当に解決策がないようなら転職してみたり。解決のために取れる選択肢は色々あります。
仕事楽しくないときの選択肢
仕事が楽しくないときには、その気持ちを解消するための行動に出るのが◎
現職の環境で行動に出たくないのであれば転職が選択肢の筆頭に挙がりますが、問題に向き合わずに転職しても新しい職場で同じ壁にぶつかる可能性はあります。
最終的には転職を選ぶかもしれないと考えている方でも、まずは現職の環境でできる行動に注目してから検討するのはいかがでしょうか。
楽しくなるように対処する
仕事が楽しくないなら、楽しくする方法を考えてみると・・・案外スムーズに進むかもしれません。
- 『できないこと』ではなく『できること』に目を向ける
- ルーティン化する
- 小さな成功体験の繰り返しで自己肯定感を高める
- 目標を立てる
- コミュニケーションを充実させてみる
仕事が楽しくないと感じているとき、ついつい苦手なことややりたくないことに目を向けてしまいやすいです。とりあえずそこから視線を外して、自分に『できること』を考えてみましょう。
『できること』とは、すなわち自分に向いていることでもあり、あまり意識しすぎなくてもスムーズにこなせます。『できること』を繰り返すことで『できた』という成功体験に結び付きます。
1つ1つは小さなことでも、塵も積もれば山となります。
繰り返しているうちに自信に繋がり、誰かの役に立っているという実感も湧きやすくなります。
また、仕事が楽しくないという理由が慣れない業務ばかりで負担だから・・・という場合には、ルーティン化することで解決の兆しが見えてきやすいです。
慣れるというのはものすごくありがたいことで、苦を感じづらくなります。
早く慣れるためには、自分で作業順序を決めたり、作業前にコーヒーを飲んだりと、ルーティン化(習慣化)を意識していくのが良しです!
そして小さな『できること』の繰り返しもいいですが、長期的な目標を立てることでも楽しさに繋がりやすいです。
こういう立場になりたい、スキルアップしたいなどの目標を立てれば、どういう行動が必要かが見えてきます。
スキルアップのために勉強などを始めると、普段の仕事にもメリハリが出やすくなり、それが巡り巡って『仕事って楽しい!』というプラスの感情に繋がることがあります。
人間の心は複雑で、プライベートでいいことがあると仕事中も気分が楽しくなるなど、一見関係ない事柄同士も繋がって相乗効果を与えることがあります。
目標に向かう前向きなエネルギーが、仕事を楽しくさせる道に繋がることがあるのです。
上司や人事に相談したり社内カウンセラーを頼る
仕事を楽しくするために、上司や人事に相談したり、状況によっては社内カウンセラーを頼るのも選択肢です。
『もっと難しい仕事に挑戦したい』『もっと自分の力を活かせる仕事をしたい』そういう気持ちがあるとき、素直に真剣に伝えることで上司や人事が向き合ってくれる可能性があります。
仕事内容を変更してくれたり、部署の異動があったり。現状を変えたい方にとっては、上司や人事への相談は効果的です。
カウンセラーについては、職場環境が悪い、人間関係が悪くて問題を抱えているときに有効です。
どうしても苦しい場合は、カウンセラーに相談したことをきっかけに部署異動や改善策を考えてくれることがあります。
理由を把握して改善点を模索する
自分1人の心の持ち方、考え方を変える、目標を立ててそこに向かうなどのやり方で『仕事が楽しくなる』ということもあります。
自分1人でどうこうではなく、上司や人事、カウンセラーなどの他者のおかげで『仕事が楽しくなる』ということもあります。
どちらのやり方や選択肢がいいかは、自分の状況や『仕事が楽しくない』理由によって変わってくるでしょう。
まずは自分はどうして『仕事が楽しくない』のか。理由を知って、それに合わせて解決策を絞り込むようにしましょう。
自分の力で楽しくできるなら挑戦する
自分の力で仕事を楽しく変えていけるなら、そうしたほうがいいです。
『これでいいのか』わからなくても、他者に迷惑をかけない内容であれば問題ないでしょう。
気持ちの持ち方を変えたり、同僚や先輩にも相談してみたり、上司や人事を頼ったり。どれか『自分にはこれがいいのでは』という方法が見えたのなら、挑戦しないのはもったいないです。
疲れすぎているなら休む
『楽しくない』=仕事がつまらない、おもしろくない・・・ではない場合もあります。必ずしもイコールではないのです。
イコールでないときは、単純に身体や心が疲れている場合もあります。
身体と心の声に耳を傾けて、休むというのも自分のためにできる選択肢です。
週末の旅行でもいいでしょうし、とにかく家でぐっすり眠るというのもいでしょう。
有給を取れるなら有給を取ってリフレッシュする時間にするのもいいです。
疲れすぎている場合は、業務内容は楽しいのに『楽しくない』というちぐはぐな気持ちを感じてしまうこともあるのです。これはゆっくり休んでリフレッシュすることでもとに戻していけるでしょう。
やりたい事やってる?
仕事でやりたいことを100%できている・・・という方は多くないのではないでしょうか。
一部やりたいことをできているけど、ほとんどは興味のないことだったり、ほとんどはやりたいことをできているけど不随して興味のないこともやっていたり。
どういうバランスなら満足感を得られるかは人によって変わってきます。
現職でやりたいことバランスが不満状態で、上司に相談するとかでは解決できない場合・・・希望の環境への転職を希望してもいいでしょう。
しかし希望通りにいかせるためには、事前勉強が必要になる場合もあります。
『仕事を楽しくするため』に、事前勉強や準備が必要だというなら、そこに向き合っていくやり方を選択してもいいでしょう。
労働環境が不満なのか
労働環境が不満で、それが楽しさを感じられない理由に密接に関わっていて、上司や人事に相談しても変えることは難しいなら・・・妥協するか、理想のために環境を変えるか選択しましょう。
選択した結果、後悔しないためには『自分の本音』に向き合う必要があります。
労働環境が不満でも他に良いところがあって、本音で考えたときに辞めたくない気持ちが勝るなら・・・妥協して勤務を続けるのもありです。
本音で考えたときに労働環境が変われば、楽しさを感じられる!!というなら理想を求めるのもありでしょう。
人はそれぞれ違うので、どちらが良い悪いではなく、本音で選ぶことが大切なのです。
自分の能力が低い
能力を量ることなんて誰にもできません。
みんな自分の基準をもとに他人を見るからです。
しかし自分自身が『自分はもっとこうしたほうが成長できる』と感じるポイントがあるなら、自分を信じてそこに向かうようにしましょう。
スキルを上げるために勉強したり、資格を取得したり、経験を積めることを率先して行ったり。
それは『他人がどうだから』とか、『同僚と比べて』なんてことは関係ありません。
自分の全てを理解できるのは自分だけです。
自分が必要だと思うことを吸収していくのです。
そうやって頑張っていれば、楽しくするためにどうしていけばいいかも見えてくる場合がありますし、見えてこなかったとしてもスキルアップした結果辿り着いた場所が自分にとって楽しい仕事を与えてくれる場所だったという場合もあるでしょう。
とにかく、楽しくしたいなら前を見て行動していくことです。
休日を充実させる・趣味を見つける
仕事を楽しくするために休日を充実させたり、趣味を見つけたりするのもありです。
恋人ができた直後って何となく機嫌がよくてウキウキしますよね。
普段はどうとも思わないことも楽しく感じたり、挑戦意欲がわいたり。
プライベートでハッピーな気分を保つことで、仕事へのモチベーションが変わる場合もあります。プライベートが充実しているから仕事も頑張れるという方もいます。
反対に、プライベートが充実していないから仕事もなんだか物足りなく感じるということもあるのです。
人間は仕事のためだけに生きるわけではありません。
他の部分のバランスを取ることで結果として良い影響に繋がることもあります。
もしも休日を充実させたり趣味を見つけたりすることが自分に良い影響を与えることになるかもと感じるなら、そっちを充実させるための行動に移ってみるのもありです。
仕事が楽しくないなら転職すべき?
仕事が楽しくないから転職・・・という風に即決するのは辞めておいたほうがいいでしょう。
仕事が楽しくなくても、楽しくできるかもしれないなら試してみましょう。
それ以外の理由もあって転職を考えている場合は、理由によってはすぐに転職活動を始めたほうがいいこともあります。しかし『楽しくない』だけが転職したい理由なら(他の問題はないけど、そこだけが不満点なら)
まずは改善できるように試してみることです。
それでもダメなら、そのとき初めて転職を考えればいいでしょう。
仕事がつまらない人が転職するならヴィジョンが描けてから
仕事がつまらないことが理由で転職活動を開始するなら、衝動的なスタートや、すぐに現職を辞めるといった行動はとらないほうがいいでしょう。
解決策は残されているかもしれませんし、自分の心はまだ転職後のことをイメージしきれていないかもしれません。
転職したらどうするか、どうなっていきたいか、仕事は本当におもしろくなるか。イメージすることができてからでも遅くはないでしょう。
1、まずは一旦冷静に考える
衝動的な行動は時に後悔を生むことがあるので、まずは転職活動に踏み切る前に一旦冷静に考えてみましょう。
仕事がつまらないから転職することが悪いわけではありません。
自分の人生なのだから、それで満たされるなら転職していいのです!
しかし問題は何となく逃げる気持ちで転職した結果、転職先でも同じ不満を抱えてしまうケースもあるということ。
きちんと目的や今後のビジョンを明確にすることができれば、回避しやすくなります。
自分はどうすればいいのか。どうしたいのか。心の声に耳を傾けましょう。
2、職場の良いところとリスクにも目を向ける
仕事が楽しくないとしても、その職場には別の良いところがあるかもしれません。
例えば、業務は楽しくないけど福利厚生が良いおかげでプライベートを充実させられるとか、人間関係が良くて人生に良い影響を与えてくれる人に出会えたとか。
100%理想通りの職場・環境に出会えることはそうそう多くないでしょう。
自分の設定する理想バランスの範囲の職場に出会えたならラッキーです。
冷静に全体を見渡したとき、職場の良いところが魅力だと感じられる場合『やっぱり転職しなくていいや』という結論に至る方もいます。
ちなみに、転職したら誰でも理想郷に行けるわけではなく、現職より良くない職場に当たってしまうリスクもあります。そしたらまた転職すればいいという考え方もありますが、転職を繰り返しても気にしない企業もありつつ、条件が良いところだとまだまだ不利になりやすい世の中です。
願望と状況とリスクについて、自分の中で見極めてから転職活動をするようにしましょう。
3、気持ちがどうしても転職で固まるなら情報収集から
色々な条件やリスクを加味しても、結果として気持ちが転職で固まったなら情報収集から開始しましょう。
仕事が楽しくないから転職=仕事が楽しい職場に行きたいというのが動機ですよね。
それなら情報収集をして、仕事が楽しい職場を見極めて応募しなければいけません。
お試し勤務ができるわけではないので、本当に楽しいかどうかは入ってみないと結論は出せません。
しかし情報収集をしておくことで、だいたいのイメージは作りやすくなり、イメージ通りの職場に辿り着く可能性が上がります。
情報収集は、ネットで検索したり、転職エージェントを使ったりして行いましょう。
転職サイトはいろいろありますが、
dodaとマイナビへの登録が基本です。
転職して年収アップは今や当たり前
年収アップのために転職する層は今や当たり前です。
ひと昔前までは新卒で入った企業で定年まで働くことが良しとされていました。
今では条件改善のための転職はよくあること・・・ということで、仕事の楽しさだけでなく年収などの条件アップも視野に入れると、総合的に転職の結果に満足しやすくなるかもしれません。
仕事は楽しくないけど辞められないなら
仕事は楽しくない。できれば楽しい仕事があるところに転職したい。でも辞められない・・・そういう方もいるでしょう。
それなら楽しくするための工夫にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか!?
成長を目指して勉強してみる
今にフォーカスすると楽しくなさばかり浮かぶかもしれませんが、未来にフォーカスしましょう。
これから仕事に活かせる勉強することで積み重ねていった先に、勉強が役に立ち新たな業務をしていたり出世したりするかもしれません。
状況が変われば、転職をしていなくても『仕事が楽しい』と感じる可能性があります。
転職はできなくても、代わりに勉強をして『将来的に楽しくする』ために頑張ってみるのはいかがでしょうか。
絶対楽しくできるかの保証はありませんが、一切行動しないよりは確率が上がるでしょう。
状況が変化する可能性を考える
今は一定の状況が続いていても、異動や新入社員の入社、その他様々な要因で状況や担当業務などが変わるかもしれません。
考えた結果、状況が変化する可能性があると判断できるなら様子を見るつもりで待ってみるのもありです。
本当にただ待っているだけでも変化することというのはあります。
ただ待っているだけという選択肢も自分がいいならいいですが、勉強しつつ待てたら最強かも!?
自分が変わったら周りも変わるか確かめる
仕事が楽しくない理由が人間関係や職場環境によるものなら、自分の言動を変えて様子を見るのもありです。
プラス思考になったり、みんなの役に立つことを先回りでしていくようにしたりして、周りが何かを考えてくれたり影響を受けてプラス思考になってくれたりするなら、自然に問題が解決するかもしれません。
他人を変えようと頑張るとストレスが溜まります。
そもそも他人を変えることはできません。人間はみんな価値観も背景も違うからですが、自分を変えることは今すぐにできます。
まずは自分が変わって、『こういう人が職場にいてくれたらいいな』と感じるような振る舞いをして周りに良い影響を与えてみるのはいかがでしょうか。
それを受けて、周りの人も色々考え、案外スッと変わるかも?
達成感を重視し、自己ベストを更新せよ
仕事が楽しくない・・・という感情はとりあえず脇に置いといて、仕事に全力で取り組んでみるのもいいでしょう。
自分で業務目標を立ててそれをこなしていけば、達成したときに自己肯定感を高めやすいです。
楽しいか楽しくないかなんて意識せずにひたすら全力でやっていると、誰かが見てくれている可能性があります。
そしたら上司がもっとステップアップした業務を任せてくれるかもしれませんし、環境が変わる可能性が出てきます。
部署移動なども検討
自分の気持ちと、企業の状況的に可能なら上司や人事に相談して部署異動するのもいいでしょう。
特定の部署に行きたいなどの気持ちがある方は、周りに相談することで状況を改善できるかもしれません。
担当の仕事以外の仕事も検討してみよう
もしも業務が簡単すぎて仕事が楽しくない・・・と、感じているなら、自分が担当している業務以外を手伝ってみるのもありです。
手伝っているうちに、人間関係が構築されて職場での居心地が良くなる可能性があります。
また、手伝っているうちに得たスキルが後々役立って、楽しい仕事に繋がる可能性だってあります。
結果を焦らずセルフコントロール
人間はついつい今ばかりに視点を当ててしまいますが、状況は変化していくものです。
すぐに結果が出なくてもメンタルを不安定にさせず、前向きに保ち続けましょう!
仕事が楽しくなくてもこれさけはやらないで!
仕事が楽しくなくても、愚痴をいうのはダメです。楽しくないからとさぼってもいけません。
愚痴も飲みの席でたまに・・・くらいならまだ許されるかもしれませんし、恋人や友人や家族に言うならセーフでしょう。しかし職場の仲間に頻繁に言う人は信頼を失ってしまいます。
仕事が楽しくないからとさぼる場合も同様です。
信頼を失うと取り戻すのは大変。
仮に楽しい案件、興味深い案件が出てきても、『あいつは信頼できない』と避けられてしまうかもしれません。
常に前向きな姿勢でいることが、状況改善のためには大切なのです。
『まとめ』仕事が楽しくないと感じる層は案外多い
仕事が楽しくないと感じている層は案外多いです。
それでも気持ちに折り合いをつけて取り組んだり、自分の行動で状況を変えようとしたり、転職活動を始めたり。選択は人それぞれです。
自分の人生なので、自分の理想・現実・状況・できる努力を総合判断して、どの選択をするか決断するようにしましょう。
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