様々な事情により引きこもりになることも、人生の中ではあるかもしれません。
成人が引きこもり生活脱却を決めたら、まず始めるのが「就活」です。
今回の記事では、引きこもり×就活に視点を当てて。就職対策や就活支援について解説していきます。
引きこもりでも就職先を探せるのがマイナビとdodaです。
転職サイトはいろいろありますが、
dodaとマイナビへの登録が基本です。
目次でざっくりチェック
「引きこもりが就職出来ないはずがない!」は嘘!
引きこもりは、年齢にもよりますが、引きこもり期間職歴が空白という扱いになります。
日本では、新卒として入社する場合を除き、直近の職歴がないと不利になりやすい傾向にあります。
日本は世界的にみても「働いていていなこと」が「おかしいこと」だと判断する文化が根強いからです。例えばヨーロッパだと空白期間があっても、日本よりも「おかしいこと」とは思われづらい(もちろん人によりますが)傾向にあります。
引きこもりになってしまうと日本の就活は必然的に難易度が上がる・・・物凄くシンプルに表現するなら、それが当てはまるのかもしれませんが、就活で目指す職場、方向性、状況は人それぞれ違い、場合によっては難易度が上がらないこともあります。
例えば、引きこもり⇒直接大手企業の正社員を目指すと、狭き門です。しかし、あまり希望を絞りすぎなければチャンスは増えます。
それ以外にも、引きこもりになった事情がどうしてもやむを得ない事情だと企業によっては配慮してくれることもあります。
引きこもりの就活は、確かに全体的にみれば難易度は上がる。これはどうしようもない事実ですが、就活の仕方によっては難易度が上がらない場合があるのも事実です。
つまり、やり方次第となります。
それでは上手な就活、効率の良い就活はどこでできるのか。確認していきましょう。
未経験者にもおすすめなのはハタラクティブです。
ハタラクティブであれば引きこもり歴の長い未経験の方でも丁寧に対応してくれるのが魅力です。
また未経験の方でも就職率は80%以上の就職率が見込めます。【ブラック企業は完全排除してあるのでホワイトで安全な企業のみを紹介してくれます】
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引きこもりの就職先を支援してる所を紹介
引きこもりからの就活をどのように進めていくかというと、「求人情報サイト」「就職エージェント」「ハローワーク」といった3つのツールを駆使するのが定番です。
求人情報サイト
企業とのやり取りは直接。自分で履歴書作成や面接スケジューリングが全てできるなら使い勝手は良い。
就職エージェント
企業とのやり取りはエージェントが代行してくれたり、履歴書の添削や面接対策をしてくれたりする。
リクナビ就職エージェントの評判。アプリで就活ができて便利。電話面談もできるって本当?
ハローワーク
ネットに対応する等、便利になっているが、若い世代には求人情報サイトや就職エージェントのほうが優先される傾向にある。
引きこもりの就活におすすめなのは「就職エージェント」です。
就職エージェントはエージェントが求人を紹介してくれるので効率良く応募できます。また、引きこもり等の事情を、応募先企業の人事に説明してくれたり、面接対策をしてくれたりするので、引きこもりにとっては非常に心強い味方です。
以下では、就職エージェントの中でも引きこもりの就活に便利なところを2つピックアップしてご紹介します。
ハタラクティブ
ハタラクティブは中卒・高卒・大卒・フリーター等、幅広い経歴、立場の方の就職をサポートする就職エージェントです。
若年層に特化しています。
社会人経験ゼロでも登録OKです。未経験歓迎の求はが常時1,500求人以上取り扱っています!
ハタラクティブでは就活アドバイザーがマンツーマンで対応し、マンツーマンで人生相談や面接対策まで対応してくれます。
カウンセリング実績はなんと、約6万人!
営業職、企画、エンジニア、事務系等。
求人情報サイトには掲載されない非公開求人も多数取り扱っているので、就活のチャンスも増えます!
引きこもりから就職を目指す場合でも、就活アドバイザーが親切丁寧に対応してくれます。
就活中に心が折れそう・・・と、不安に感じている方のモチベーション維持もサポートしてくれるので、ハタラクティブは引きこもりからの就活に使う就職エージェントとしても強みがあります。
ハタラクティブの求人の評判とは?ニートにもカウンセリングでは優しい!
就職shop
大手企業リクルートが運営している就職エージェントです。
就職shopの強みは、書類選考なしで面接に進めることです!!
引きこもりの方は書類選考が不安という方も多いのではないでしょうか。書類選考なしの就職shopなら、面接に向けて安心して集中することができます。
面接対策も丁寧に実施してくれるので、面接が不安という方の力にもなってくれます!
ハローワークは30代40代の就活に強い?
公的な就職支援サービス、ハローワークは引きこもりでも応募できる求人数が多い20代にはまだあまり注目されないことが多いですが、30代40代になってくると、ハローワークもメリットが大きくなってきます。
就職エージェントが企業が提供するサービスなのに対しハローワークは公的な支援なので、30代40代にも応募しやすい「地元」企業の求人等の情報量が多めとなっています。
ハローワークは30代40代に強い就職支援といえます。
30代40代で、例えば求人情報サイトをみて、応募できる求人が少ないと感じるようであればハローワークを先に検討してみるのも良いかもしれません。
ハローワーク単体に絞って就活するのも良いですが、就活は情報量の多さも大切になるので、30代40代であればハローワーク×就職エージェント×求人情報サイトの組み合わせで就活を進めるほうが良いです。※複数のツールを利用する場合は、面接に行ける回数(予定を組める時間)は1週間のうちでも限られているので、応募管理だけは徹底して行う必要があります!
就職エージェントや求人情報サイトは何個登録すべき?
就職エージェントや求人情報サイトに何個登録すべきかですが、20代であれば就職エージェントも求人情報サイトも1-2個ずつで充分だといえます。
応募管理できるならもっと増やすのも良いですが、たくさん登録しすぎても応募管理や面接スケジューリングが大変になってしまうので、良いと感じるところを2個ぐらいが無難です。
30代、40代も就職エージェント1個、求人情報サイト1個に登録。それからハローワークにも通うようにすると良い求人に出会える機会が増えます。
就活には情報量の多さが大切ですが、大量に就職エージェントや求人情報サイトに登録しても、応募して面接の予定を組める数というのは1週間のうちにそれほど多くはないので、情報管理を難しくするよりは絞り込んだほうが逆に効率が良いです。
30歳!40歳の引きこもりも諦めなくて大丈夫!
引きこもりからの就活では、30代40代の方は特に不安を強く感じやすいです。
確かに20代よりは厳しく感じることもあるかもしれません。
しかし、30代40代だから就職できないということはないので、安心してください。
諦めなくて大丈夫です。
30代40代の方は特に就活ストレスを溜め込みやすいので、就職エージェントでも公的な就職支援でも、溜め込みすぎずに周りに気持ちを吐露できる環境を得ることを優先しましょう。
家族や友達には話しづらくても、就職エージェントや公的な就職支援なら、しっかりと話を聞いたうえでサポートしてくれます。
精神的な安定は就活を有利に進めるためにも、世代関係なく重要なので、支援系は上手に活用していきましょう!
30代40代50代の中高年は仕事がないなんて嘘。やりたい仕事おすすめランキング
引きこもりから就活を開始する前の準備!
引きこもりから就活を開始すると決めたらまずは事前準備もしましょう。
事前準備のうちの1つが、ここまでで触れてきた就職エージェントや求人情報サイトやハローワークへの登録です。
そしてそれ以外にも色々と事前準備があるので、確認していきましょう!
男女ともに身だしなみを整える
就活開始後、面接を受けることになるので男女ともに身だしなみを整える必要があります。
身だしなみは就活においてとても重要です。
清潔感があって、きちんとアイロンのかけられたスーツで面接に来ていて、髪形もきちんとしていたら、印象アップに期待できます。
銀座のホステスを経由して作家になった女性が著書の中で「人に見られることでキレイになる」という旨を記載していました。
・・・これは女性の話なので、就活の場で完璧に当てはまるわけではありませんが、それでも、人と会うからピシッとするというのは確実に、ほとんどの方が理解しているはずです。
特に引きこもり生活が長いと、人に会う機会も減っているので本人が気付かないうちにだらしなくなっていることが多々あります。
それは、たくさんの人間と対面してきている面接官には伝わってしまいやすいです。
それでも、きちんと身だしなみを整えて面接に挑んでいたら・・・「それだけ、就活にやる気がある」と判断してもらえます。
身だしなみは・・・就活をするうえで非常に大切です!!
どれだけ素敵な自己PRをのべることができても、身だしなみがダメだと評価は上がりづらいです。
スーツ・靴・鞄を準備する
先に触れた「身だしなみ」にも通じるところがありますが、スーツ・靴・鞄といった身に付けるものを準備しましょう。
こちらは就活の必須アイテムです。こちらのアイテムなしに面接の場に足を運ぶことは、RPGに例えていえば皮の服しか装備せずにラスボスと戦うようなものです。
皮の服だけしか装備せずにラスボスと戦えば・・・勝利はなかなか難しいですよね。
就活の場でも同じ。就活の場は装備でスーツ・靴・鞄が必須です。
ちなみに、どこで購入すれば良いかというと、別にあえて高いものを求める必要はありません。普通にスーツを取り扱っているお店に足を運び迷うときには店員に相談してコーディネートすれば一式揃えられます。
ちなみに、引きこもりになるまでに一度でも就業経験があると、既に持っているという方も多いかもしれませんが、その場合もしばらく着用していないならもう試しに着用してみてください。
しばらく着ていない服を久しぶりに着るとなんだかサイズが合わないということが多々あります。
スーツはサイズが合ったものを着るのがマナーです。
面接当日に久しぶりに着たらサイズが合わなくなっていたという状況になると大変なので事前に必ずチェックしてください。
就職エージェントもしくは家族や友人に面接対策をしてもらう
面接を受けるとき、引きこもりでも引きこもりではなくてもほとんどの方が緊張します。ほとんどの方が内容に悩みます。
面接で大切なことは、行き当たりばったりではなく事前に準備をすることです。
面接で聞かれることというのは大抵決まっている項目もあります。
自己紹介、自己PR、長所、短所、志望動機等・・・。
こういうのはよく聞かれる質問ですが、いきなり尋ねられてパッと内容をしっかり回答できる方は少ないです。
よく聞かれる質問については、事前に回答を準備して覚えて、堂々と回答するのがベストです。
慣れるには数を重ねるしかありません。
慣れるために模擬面接で練習を積むのは良いことです。
模擬面接に対応してくれる相手といえば、家族、友人、それから就職エージェントの担当者です。
彼らに面接対策を依頼して、面接準備を万端にしましょう。
これは、就活開始を決意~就活終了まで、ずっと意識しなければいけません。
就職エージェントなら引きこもりの事情説明もサポートあり
就職エージェントの良いところは引きこもりの事情説明をしてくれる場合があることです。
就職エージェントは求人を紹介し、求人募集をしている企業と就職希望者を出会わせます。就職エージェント経由で面接をセッティングすることで、企業側としても積極的に採用を目指してくれます。
また、就職エージェントの担当者が事前に引きこもりの事情を説明しておいてくれることもあるので、引きこもりに配慮のある企業に出会いやすいです。
引きこもりは、履歴書や面接で悩みやすいですが、就職エージェントならそのあたりのサポート体制も抜群です。
「まとめ」引きこもりから就職したいなら動き出そう!
今回の記事では引きこもりの就活をテーマに、詳しく解説しました。
引きこもりの就活は、引きこもり経験なしに就活する同じ条件の方よりも不利はなりやすいです。
しかし、就職できないことはありません。
効率良く、上手に就活を進められるように、就職支援サービスを活用するのが引きこもりの就活をスムーズにするためのコツです!
身だしなみ、書類対策、面接対策。
このような部分にも丁寧なサポートがある就職エージェントが、引きこもりの就活用のサービスとしてはおすすめです。
気に入る就職エージェントを見つけて、就活を進めていきましょう!
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